知財ミックス入門

知財ミックス入門

おにぎりで学ぶ、
知財ミックス

コンビニおにぎりを例に、複数の知的財産権を組み合わせ、
製品を多面的に守る「知財ミックス戦略」を解説します。

フィルムの開封方法

特許権

フィルムを「1・2・3」の順番でスムーズに開けられる画期的な仕組みは、特許権で守ることができます。

フィルムの開封を容易にする
カットテープの形状

特許権

実用新案権

意匠権

開けやすくするためのカットテープの形状は、特許権や実用新案権だけでなく、見た目のデザインを保護する意匠権でも守ることができます。

おにぎりを包みやすくする
フィルムの形状

特許権

実用新案権

意匠権

おにぎり特有の立体的な外観や、包みやすくするためのフィルムの形状などは、特許権や実用新案権だけでなく、意匠権でも守ることができます。

フィルムの材質

特許権

のりをパリパリの状態で保ち続けるための特殊な素材や技術は、特許権で守ることができます。

ロゴマーク

商標権

パッケージに印刷された商品名やロゴマークなどのブランドは、商標権で守ることができます。

知財ミックスの必要性

大切なアイデアを守りきるには
多面的な戦略を

「特許さえ取れば安心」と思いがちですが、競合はその技術(特許)を避けながら、デザイン(意匠)やブランド(商標)を真似して類似品を出すケースがあります。ひとつの「点」(権利)では防げない抜け道をなくし、ビジネスを多面的に強固に守る。これこそ、「知財ミックス」が必要な理由です。

こんな時には知財ミックスを

画期的な新製品を開発し、他社に絶対マネされたくないときは、技術(特許)だけでなく、商品のデザイン(意匠)やブランド(商標)まで広く守れるよう、知財ミックスが重要です。ひとつの権利だけでは、競合がその技術を避けながら、デザインやブランドを真似して類似品を出せてしまう抜け道が生まれることもあります。知財ミックスは、多面的な戦略でビジネスを守りたいときに最適なアプローチです。

知財ミックスのメリット

最大のメリットは、他社が真似できる「逃げ道」をなくし、市場での優位性を築いて企業の利益を生み出せる点です。技術、デザイン、ブランドをパズルのように組み合わせることで、競合の参入や権利侵害のリスクを多角的に防ぎます。知財ミックスは、自社の売上やブランド価値を長期にわたって守り続ける武器になります。

相談から権利化までのステップ

まずは開発段階のミーティングで、アイデアの本質を直接ヒアリングします。次に、調査会社のネットスが事前に市場や競合の権利を徹底的に調べます。そのデータに基づき、藤本パートナーズの弁理士が特許・意匠・商標を組み合わせた最適な出願戦略を提案します。権利取得後も、パトラが知的人材教育を通じて、知財を経営に活かす組織づくりまで一貫して伴走します。

権利化にかかるお金と期間

サン・グループでは、お客様の事業の状況や目的に合わせて最適なサポートをご提案するため、必ず事前に丁寧なお打ち合わせを行い、明確なお見積りをご提示することをお約束しています。将来的に維持にかかるすべての費用も事前に明確にご提示します。期間は商標で数カ月、特許や意匠は1年〜数年が目安ですが、ビジネスの発売スケジュールに合わせた最適な出願タイミングをアドバイスし、計画的な権利化を進めます。